パリ 金彩のカフェティエール|France Paris 1810年〜1820年頃
19世紀初頃、パリ近郊の磁器工房で作られたカフェティエール。(ティーポット)
当時流行した、金彩のドット装飾(ポワンティエ)とアカンサスなどの葉装飾が特徴です。
この時代のパリでは、ナポレオン帝政期の端正な古典様式に、やわらかく軽やかな感性が重なりはじめていました。華美になりすぎず、繊細な筆づかいと洗練されたかたちに、その時代の移ろいが静かに映ります。
小さな工房で丁寧に仕立てられた小ぶりのポットは、ふたり分ほどの容量です。
ゆっくりとお茶を淹れて、とっておきのティータイムにいかがでしょうか。
Size
幅:約18cm
奥行き:約10cm
高さ:約13cm (蓋含む)
満水容量; 約600ml
実用容量; 約400〜450ml(2人分ほど)
Condition
本体内側の底部、本体と蓋の接合部にラインが見られますが、キズも浅いため、ご使用に差し支えありません。多少の色付きが見られます。金彩の擦れの雰囲気も良く、良い状態だと思います。しばらく水を張り様子を見たところ、水漏れもなく、気持ち良くお使い頂けます。
細かなキズや製造時に生じた跡などは、この時代の器に一般的に見られるものです。長い年月を経てきた自然な風合いとしてお楽しみいただける、良い状態の個体です。
古い品物の特性として、ご案内以外にも細かなキズや色付きが見られる場合がございます。
古物であることをご理解のうえお求めください。
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01.25.09.12
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